EYS音楽教室は、大人向けのホルンコースを公式サイトに掲載しています。コースページには初心者に向けた案内があり、基本的な運指や口の形、音程を安定させることといった基礎から取り組む内容がカリキュラムの例として紹介されています。
この記事では、公式サイトで確認できる内容をもとに、入会を判断するための材料を順に整理します。確定できていない条件はそのまま書きます。なお、どのくらいで安定して音を出せるようになるかは人によって差があり、標準的な期間を公式サイトの掲載から確認することもできないため、この記事では期間や到達レベルの見通しは示しません。
通える場所でホルンのレッスンがあるかを最初に確認する
ホルンを検討する場合、料金より先に確認したいのがこの点です。
公式のスタジオ一覧には、北海道・東北、関東、中部、関西、九州といった複数地域のスタジオが掲載されています。ただし総数については掲載によって表記が揃っていないため、この記事では数字を確定しません。
そして、掲載されているすべてのスタジオでホルンのレッスンが常時開講されているかどうかは、公式サイトの掲載からは確認できません。地域にスタジオがあることと、そこでホルンを習えることは別の話です。同じことは楽器のレンタルにも言えます。通える範囲のスタジオを見つけたら、そこでホルンのコースが開講されているか、ホルンを借りられるかを、料金の検討より先に問い合わせておくと無駄がありません。
楽器をどう用意するか
ホルンを持っていない状態から始める人にとって、ここが実質的な入口になります。案内されている選択肢は二つです。
レンタルを利用する
公式FAQには、ピアノやドラムなどの大型楽器は無料、その他の楽器は1回400円でレンタルできると案内されています。ホルンについては、この「その他の楽器」側の目安、つまり1回400円と読むのが自然です。
ただし、これは料金の方針を示したものであって、在庫の保証ではありません。通いたいスタジオにホルンが用意されているか、希望する日にすぐ借りられるかまでは、公式サイトの掲載からは確認できません。レンタル前提で通うつもりであれば、この確認は欠かせません。
無料プレゼントを受け取る
ホルンコースの公式ページには、ホルンの無料プレゼントの案内が掲載されています。あわせて、レッスン開始月から1年間は途中解約できないという注記が併記されています。楽器を受け取る代わりに1年間の継続が前提になる、条件付きの特典だと理解してください。
また料金案内のページでは、楽器の無料プレゼントを含む特典が「無料体験レッスンの当日に入会を決めた場合」の案内として掲載されています。体験から日を置いて申し込んだ場合に同じ扱いになるかどうかは、公式サイトの掲載からは読み取れません。
対象になる楽器、在庫の状況、他の特典との関係、キャンペーンが続いているかどうかは時期によって変わり得ます。申し込みの直前に、その時点の内容を自分で確認してください。
受け取り時期は確定できない
無料プレゼントについては、公式サイトの中で書かれていることが一致していません。
コースページには、申し込めばすぐ受け取れると読める表示があります。一方、公式FAQは、在庫がある場合でも受け取りまで最短2週間程度かかると案内し、在庫状況によっては希望した楽器を届けられない可能性にも触れています。
この二つは噛み合っておらず、どちらが実際の運用なのかをこの記事で決めることはできません。入会したその日にホルンを持ち帰れる前提で予定を組むのは避けてください。楽器がいつ手元に届くのかは、入会を決める前に直接確認しておくべき項目です。
料金とその他の費用
レッスン料は、楽器コースの個人レッスンの料金案内として次のように掲載されています。
- 平日10時〜22時限定の割引プラン:月2回・1回55分で月12,480円から(税込)
- 土日を含む全日程で受けられる通常プラン:月2回・1回55分で月13,280円から(税込)
- 入会金:17,000円(税込)
いずれも「から」の表示であり、地域やコースによって金額が変わります。この数字がそのまま自分の月額になるとは限らないので、検討している地域のホルンコースでいくらになるのかは、体験や問い合わせの場で確認してください。入会金についても、キャンペーンによる割引や免除は常に適用される条件ではありません。
そのほかの費用については、公式FAQで教材費を取っていないこと、会場使用料や施設利用料も取っていないことが案内されています。ただしこれは、自分で買う楽譜や消耗品まで無料という意味ではありません。レッスン料以外に一切かからない、と受け取らないようにしてください。
無料体験レッスンで何を聞くか
公式FAQでは、好きなコースを30分体験できる無料レッスンが案内されています。楽器を持っていなくても用意されるため、ホルンを買う前でも体験できます。体験レッスンは一人1回までです。
一人1回で30分なので、聞きたいことを整理してから臨むのが得策です。ここまでに挙げてきた、開講状況、レンタルの在庫、その地域での月額、無料プレゼントを選んだ場合の受け取り時期は、いずれも公式サイトの掲載だけでは埋まりません。体験の場はそれを直接確かめる機会になります。
無料プレゼントを含む特典が体験当日の入会を条件として案内されている以上、体験に行く時点で「その日に決める可能性」がついて回ります。その場で判断したくないなら、条件だけ聞いて持ち帰る前提で行くのもひとつの方法です。
レッスンの受け方と講師
スケジュールの仕組みは二種類が案内されています。
オールフリー制は、スタジオ、日程、レッスンで使う楽器、講師の四つを都度選べる仕組みです。予定が固定しにくい人には便利ですが、人気の曜日や時間帯は予約が取りにくい場合があるとされています。キャンセルは前日22時まで可能と案内されています。
固定制+無料補講は、月2回の固定スケジュールで通う形です。欠席した分は無料補講として翌月末まで受講できると案内されています。曜日と時間を決めてしまったほうが続けやすい人はこちらでしょう。固定制のキャンセル期限がオールフリー制と同じかどうかは、公式サイトの掲載からは確認できません。
講師については、毎回変更でき、オールフリー制では好きな講師を指名できると案内されています。合わないと感じたときに変えられるのは、初心者にとって続けやすさに直結する条件です。ただし、希望する講師をいつでも予約できるとまでは保証されていません。開講しているスタジオを確認する際に、講師の予約のしやすさも聞いておくとよいでしょう。
支払い方法、休会、退会
レッスン代の支払いは、基本が口座の自動引き落としで、1年間のレッスン料を一括で払う方法も案内されています。口座引き落としが始まるまでには約2か月かかるため、最初の2か月分は初期費用としてクレジットカードまたは振込で支払う流れです。入会直後にまとまった支払いが発生することになるので、初期費用として見込んでおいてください。使えるカードのブランドや振込手数料の扱いは、公式サイトの掲載からは確認できません。
通えない時期ができたときのために、休会制度が案内されています。休会中は月500円(税別)です。ただし、どのくらいの期間休会できるのか、申請の期限があるのかは、公式サイトの掲載からは確認できません。
退会は、スタジオに置かれている退会届を返送する方式です。退会の適用と会費の引き落とし終了は、退会届の消印日の翌々月からと案内されています。未払いがある場合は、支払いの確認後に手続きが完了します。申し出た月ですぐ費用が止まるわけではないので、やめる時期は余裕をもって考えてください。
これに加えて、無料プレゼントを受け取る場合はレッスン開始月から1年間は途中解約できないと書かれています。通常の退会手続きとは別の制約がかかるということです。楽器がもらえること自体は大きな利点ですが、1年間通い続けられるかどうかを含めて判断する必要があります。判断がつかないうちは、レンタルで通いながら考えるという選択肢も残ります。
検討する順番の目安
ホルンの場合、確認すべきことが多いので、順番を決めて進めると迷いにくくなります。
- 通える範囲のスタジオでホルンのコースが開講されているかを確認する。ここが成立しなければ、料金の比較には進めません。
- そのスタジオでホルンを借りられるかを確認する。レンタルの料金の目安は1回400円ですが、在庫までは公式サイトの掲載では分かりません。
- その地域・コースでの月額と入会金の実額を確認する。掲載されている金額は「から」の表示です。
- オールフリー制と固定制+無料補講のどちらが自分の生活に合うかを考える。
- 楽器をレンタルで済ませるか、無料プレゼントを受け取るかを決める。後者を選ぶ場合は、1年間の継続条件と受け取り時期の扱いを必ず確認する。
- 支払い方法と、休会・退会の手続きにかかる期間を把握しておく。
無料体験レッスンは一人1回しか受けられないので、1と2は事前の問い合わせで済ませておき、体験の場では3以降に集中するという進め方もできます。
入会前に確認しておきたい項目
- 通いたいスタジオでホルンコースが開講されているか
- そのスタジオでホルンのレンタルが実際に使えるか
- その地域・コースでの月額と入会金の実額
- 無料プレゼントを選ぶ場合、楽器がいつ手元に届くのか
- 無料プレゼントの在庫、希望するモデルの確保、他の特典との関係、キャンペーンの継続状況
- レッスン開始月から1年間という継続条件を受け入れられるか
EYS音楽教室のホルンコースには、初心者向けの案内と基礎からのカリキュラム例があり、楽器を持っていない人向けの選択肢も用意されています。一方で、開講しているスタジオやレンタルの在庫、無料プレゼントの受け取り時期は、公式サイトを読むだけでは確定できません。まず通える場所でホルンを習えるかを確かめ、残った条件を体験の場で埋めてから、入会するかどうかを判断してください。