楽器の経験はないけれど、パソコンで曲を作ってみたい。DTMはそういう人が音楽を始める入り口になりますが、教室を選ぶ段階では、料金のほかに機材やソフトの条件が気になるところです。この記事では、椿音楽教室のDTMコースについて、初心者が入会前に確認しておきたい条件を公式情報の範囲で整理します。
どんな人が検討しやすいか
椿音楽教室のDTMコースはマンツーマンで、楽器を演奏できなくてもパソコンで音楽制作を始められる旨が公式に案内されています。教室全体のFAQでも、大人になってから趣味で始める初心者を受講者の例に含めており、個人レッスンで本人に合わせた内容が可能とされています。
担当講師制で同じ講師と続ける形式なので、一人の講師と相談しながら制作を積み上げたい人に制度が合いやすいでしょう。DTMは通常オンラインレッスンの対象コースでもあるため、近くにレッスン場所がない人にも検討の余地があります。
レッスン内容の範囲
公式ページで案内されているレッスン内容は、DTMソフトの使用方法と音楽理論です。「楽器が弾けなくても始められる」という案内はこの内容と併せて読むもので、初心者向けの詳細なカリキュラムが公開されているわけではありません。自分の場合に何から始めるのか、どんな順序で進むのかは、体験レッスンで確認する項目です。
料金と初期費用
通常レッスンの月謝は、月あたりの契約時間で決まります(税込)。
| 月の時間数 | 税込月額 |
|---|---|
| 月1時間 | 6,900円 |
| 月2時間 | 12,800円 |
| 月3時間 | 17,400円 |
| 月4時間 | 20,800円 |
| 追加1時間 | 7,200円 |
「月○回」ではなく「月○時間」の契約です。対面レッスンでは、利用するスタジオや曜日・時間帯・部屋サイズなどの条件により、別途スタジオ料金がかかる場合があります。
初期費用は、2か月分のレッスン料金、入会金(税込10,000円)、事務手数料(税込3,000円)という構成です。公式FAQには、体験当日に入会すると入会金と事務手数料を全額免除する案内もありますが、これは条件付きの特典なので、申込時点での実施・適用条件を確認してください。
なお、PCやDAWなどの機材費は、契約上何が必要かが公式情報から確定できないため、根拠なく月謝へ上乗せした総額は示しません。
ソフト・機材について公式情報から言えること
ここはDTM検討者がいちばん知りたいところですが、公式情報から確定できる範囲は限られています。
- レッスンで使うDAWの具体的なリストや、特定DAWの契約上の指定は確認できません。
- 自分のPC・DAWの持参・購入が義務かどうか、必要なOSやスペックも確認できません。
- オーディオインターフェース、MIDIキーボード、マイク、ヘッドホンなどの要否も確認できません。
- コースとしての機材貸出・レンタルの有無も確認できません。
また、通常オンラインレッスンに必要な「スマートフォン・タブレット・パソコンのいずれかとインターネット環境」という案内は、ビデオ通話を成立させるための条件であって、DTM制作環境の要件ではありません。この2つを混同しないでください。
つまり、手持ちの環境で受講できるか、何を買い足すことになるかは、体験時に確認して初めて具体化する、というのが現在の公式情報から見た実情です。
受講形態・通い方・講師制度
対面については、スタジオでのDTMレッスンの案内があります。すべてのスタジオでDTMを受講できるという意味ではないので、希望エリアで受講できるかは個別に確認してください。
DTMは通常オンラインレッスンの対象で、通常オンラインは全国から受講できる担当制マンツーマン、1回60分です。公式のオンラインレッスンページには、通常レッスンについてZoomとGoogle Meetの案内が併存しています。現在使うツールは受講案内で確認してください。
日時は、生徒の都合の良い時間に、都合の良い場所で受講できると案内されており、未消化の契約時間は翌月末まで繰り越せます。具体的な予約変更・キャンセル期限は公式情報から確認できません。
講師は担当制で、担当決定後の変更は原則できません。「特別な希望があれば入会後も変更が可能」という注記がありますが、具体条件は確認できません。担当講師が決まるまでは、レッスン料金無料で複数回の体験レッスンを受けられます(スタジオ代は別途。2回目以降は調整料も別途かかり、金額は未確認です)。
無料体験
通常の対面無料体験は60分です。オンラインの無料体験については、公式ページ内に30分の案内と60分の表示が併存しており、現在の所要時間を確定できません。使用ツールも、通常オンラインの記載から推定せず、受講案内で確認してください。体験で機材がどう用意されるかというDTM固有の条件も公式情報から確定できないため、オンライン・対面のどちらでも、申込時に確認しておきましょう。
退会の手続き
退会は、メールまたは電話で申し出たうえで、教室所定のシステムから申請します。申請期限は退会希望月の前月末までで、最短で連絡翌月末までのレッスンをもって退会可能と案内されています。
公式情報だけでは確定しない点
- DTM初心者向けの具体的なカリキュラム
- レッスンで使うDAWのリストと、自分のPC・DAW・周辺機材の要否
- 機材の貸出・レンタルの有無
- DTMを受講できるスタジオの範囲と個別のスタジオ料金
- 予約変更・キャンセルの期限
- オンライン無料体験の所要時間・使用ツール・機材条件
- 講師変更の「特別な希望」の具体条件と、2回目以降の体験調整料の金額
体験前に確認しておきたいこと
- 手持ちのPC環境で受講できるか、何を買い足す必要があるか
- レッスンで使うDAWと、自宅で使うDAWをどう合わせるか
- 対面の場合、希望エリアで受講できるスタジオとスタジオ料金
- オンライン体験を選ぶ場合、時間と使用ツール
- 体験当日入会の特典が申込時点でも実施されているか
「楽器が弾けなくても始められる」という入り口は公式に案内されていますが、機材まわりの具体条件は体験時の確認に委ねられています。手持ちの環境と作りたい曲のイメージを持って体験に臨むのが、いちばん確実な進め方です。