trの記号の上に♯がある。楽譜に書かれた音を半音上げるのでしょうか、それともトリルで交互に鳴らすもう一方の音を変えるのでしょうか。
トリルは二つの音を素早く交互に演奏する
SteinbergのDorico公式説明では、トリルは通常、書かれた音と隣接する上の音を素早く交互に奏する装飾で、長さを示す延長線を伴うことがあります。(資料1)単なる一回の装飾音ではありません。
trの上の♯を読む
Doricoの公式「Trill intervals」は、Eに付くトリルで♯が示されれば、EとFの交互ではなく、EとF♯の交互になる具体例を挙げています。(資料2)ここでは記譜された主音のEをE♯にする指示ではないことが重要です。
| 確認点 | 意味 |
|---|---|
| トリルを付けた音符 | 主となる記譜音 |
| trの周辺の臨時記号 | 補助音の高さを指定する場合がある |
| 延長線 | トリルを続ける範囲の手掛かり |
この説明は一般的な西洋記譜とDoricoの表記例です。作品に固有の注釈があればそちらを優先します。
何の音から始めるかは別
Doricoの再生説明では、現代の演奏慣習では記譜音から、バロック・古典派では上の補助音から始める慣習があることを明示しています。(資料3)つまり音程が分かっただけで、冒頭の音や速さまで一律に確定しません。
実際の練習
まず二つの音をゆっくり交互に弾き、トリルを続ける範囲と開始音を先生に尋ねます。速く弾くことを最初の目標にせず、臨時記号を読み間違えないようにします。特に同じ小節に他の臨時記号があるときは、トリルの指定と音符の指定を分けましょう。
参考資料
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Steinberg — Trills (Dorico SE 6.1) https://www.steinberg.help/r/dorico-se/6.1/en/dorico/topics/notation_reference/notation_reference_trills/notation_reference_trills_c.html
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Steinberg — Trill intervals (Dorico Pro 6.1) https://www.steinberg.help/r/dorico-pro/6.1/en/dorico/topics/notation_reference/notation_reference_trills/notation_reference_trills_intervals_c.html
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Steinberg — Trills in playback (Dorico Pro 6.1) https://www.steinberg.help/r/dorico-pro/6.1/en/dorico/topics/notation_reference/notation_reference_trills/notation_reference_trills_playback_r.html
確認日:2026-10-10